府道179号線を歩く(1) 2018年12月30日 柴谷2丁目から地下鉄あびこ南まで 6.8km このシリーズのスタート地点をどこにするかが難問なんです。以前に歩いたときは「柴谷2丁目」にしました。実際には地下鉄「北加賀屋」から歩き始めるわけで、北加賀屋にすべきだとか、柴谷1丁目から始めるのが正しいのでは‥などと思い、今日はいろいろ試してみた次第です。せっかくですから、「北加賀屋のアート」を入れるのも一興かと思いましたね。ただし、北加賀屋公園のトイレは綺麗ではないので、地下鉄「北加賀屋」駅構内のトイレを利用することをお薦めします。 「北加賀屋のアート」はスタート前のOP(オプション)として、人気(ひとけ)のない柴谷1丁目(あるいは敷津運河)はカットしようと決めました。それでも、一度は見ておかなければ、ということで歩いてみたわけです。結論として、「柴谷2丁目」スタートとします。 実のところ、南港通(179号線)の北側が柴谷1丁目、南が柴谷2丁目ということが分かりました。バス停名に合わせて、「柴谷2丁目」でよかったようです。 トイレのチェックや、途中のお昼ごはん(軽食)も入れることにしました。時間はほぼ2時間なり。 M@Mと略される「モリムラ@ミュージアム」にやって来ました。森村泰昌氏の美術作品を展示する個人美術館のようです。いずれ入る、ということで.、今日は素通りしました。 ヤノベケンジの「ジャイアントトラやん」と出逢ったのも、この北加賀屋です。 名村造船所跡地、千島土地の仕掛け‥北加賀屋のアートは今に始まったことではありません。わたしは、そんなに詳しいわけではありませんが、今後とも注目すべきエリアであることは確かです。 木津川に繋がる敷津運河を見に来ました。この向こう側は、貯木場のある平林と南港です。最も新しい埋立地ということで、府道179号線の対象外です。敷津運河を住吉川とするので、「川をきれいに」という言葉になるようです。 いわば、(南港などを除いた)大阪市の西端にあるバス停と言えます。ここには人が住んでおり、久宝寺に向かう府道の出発点に相応しいと考えました。 「加賀屋」交差点を南下しています。住吉川(細井川)に架かる住之江大橋です。河口にあたり、海に繋がる運河との間に水門が設けられています。海水の逆流を調整するとか、高潮対策でもあると思います。 「南加賀屋4丁目」から東に進むのが、府道42(179)号線です。その南側を歩きましたが、二つ目の交差点です。 「加賀屋新田会所跡」もOPでございます。 府道42号線はアンダーパス、隣の道は南側に通じているようです。従って、一番左の道を通ることになります。「あびこ道商店街」(西側入口)に繋がっています。 どんどん東に進んで、南海高野線も越え、やがて高架になった阪和線までやって来ました。 「てこ」の北側の道を歩いていますが、そのあたりに、北に向かう道があり、北上しました。なんと、我孫子観音の西門に到りました。境内に入り、すぐに南門からでました。そこに目的のトイレがありました。綺麗なトイレでした。 |